「うき袋のワイン」カレラ セントラル コースト ピノ ノワールを開けました。「まだ若かった」

うきうきワインの福袋のワイン、カレラ セントラル コースト ピノ ノワールを開けました。まだ若かった。前日抜栓しておけばよかった～後悔！

開けたワイン

お正月のうきうきワインの福袋、2023新春福袋1万1千円ピノノワール3本Ｂセットのうちの1本、カレラ セントラル コースト ピノ ノワール 2020。

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2023.01.24

残りの2本、ブルゴーニュのジュブレシャンベルタンと、メインのオーストラリアのピノは、まだ数年寝かせるつもり。

カレラはシャルドネはバランスよくて大好きなので、ピノノワールにも期待です。

カレラ セントラル コースト ピノ ノワール 2020

ロマネコンティと間違えられたとかいう話は有名だけど、ロマネコンティを飲んだことがないので、正直なんとも言えません。多分真偽のほどはわからないまま寿命を迎えるでしょう。実際どうなんでしょうね？

さて、テイスティング。ロマコンっぽいのか？どうなのか？

テイスティング

きれいなガーネット。

ラズベリー、いちご、チェリー。めっちゃパワフル！
酸味はあるけど控えめ。タンニンは中程度。
オークやバニラの甘さはなくドライ。
アルコール感強めでとても力強く、これがピノノワールなの？ってくらい全体的にパワフル。

ええー、、これは明らかにカリフォルニアワインですね。果実味やアルコール感が強すぎて、繊細さのかけらもない。ていうか、これなら先日飲んだ、コストコのクラインジンファンデルと変わらないですね…。

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2023.05.27

こんなにカリフォルニア感強いなんてちょっとおかしいな～( ;∀;)と思って調べたらね…

カレラのピノノワールは最低5年、できたら10年寝かせたほうがよいそうです。

早飲みするときは、前日のうちに抜栓しておくと、ワインが開いて飲み頃になります。

でももう当日夕方です。仕方ないので今日のところは、デキャンタに移していただくことにしました。ご飯が出来上がるまでにうまく開いてくれると良いのですが…。ワインはなるべくベストな状態で飲みたいのに～！もっとよく調べればよかった～😖

本日のメニュー

大根ドレッシングのサラダは、オレンジを使ったサラダが美味しそうだったのでチョイス。オレンジ、大根、サラミの組み合わせで味の想像ができませんが、どんな感じでしょう？

プーレ・オ・ヴィネグルはリヨンの郷土料理。有名な料理なので一度食べてみたかったもの。付け合わせはレンズ豆のブレゼを添えました。

大根ドレッシングのサラダ

オレンジ、大根、サラミ。味の想像ができませんが、どんな感じでしょうか。

爽やかでみずみずしい！それにサラミのお肉感と、ハチミツの香るほんのりと甘いドレッシングが意外なほど合います。ええ～美味しい！

サラミは、もっとたっぷり入れたほうがいいですね～、一口に一枚はあった方が良いです。

思った通りピノノワールも合いますが、可愛い感じのピノの方がよさそうです。本来は白と合わせると、なお良いレシピでしょう。しかし、サラミの肉感のおかげで、合わせるワインの幅が広がっている、素晴らしいレシピです。軽めの赤からスッキリ白まで美味しくいただけそうです(*^_^*)

プーレ・オ・ヴィネグル

シンプルな材料ですよね。素材の味をうまく引き出すって感じです。新玉ねぎでなく普通の玉ねぎでも大丈夫でしょう。

鶏もも肉にしっかり焼き色をつけてから煮込むのがポイント。焼き色から旨みが出ます。

ビネガーが効いてます。和食で手羽元の酸っぱ煮がありますが、同じくらいすっぱいです。おいし～(*^^*)

煮込み時間が15分で、少しフレッシュ感が残ってるのも爽やかでよいですね。夏にも食べたくなるような味です。

しかしもう少し酸味のあるピノノワールの方がよかったです。カレラなら、ちゃんと前日抜栓しておかないとですね…(。´･ω･)

まとめ

夕方に抜栓してデキャンタに移しておいて2時間たってから飲んだのですが、完全には開かなかったです。カリフォルニアワインは開けてすぐおいしく飲めるって思い込んでいたミス！

翌日はまったく別物になっているはずなので、半分取っておいて冷蔵庫へ。

カレラは最低5年寝かせるか、前日抜栓

そして翌日。本当にまっったく別のワインに変貌していました。

繊細さ、軽やかさが前面にあらわれて、昨日までの力強さはどこへ行ってしまったのか…、これは確かにピノノワール(；ﾟДﾟ)

アルコール感の強さは消えていないけど、酸味も際立ってきて、まるで平均的なACブルゴーニュのようです。

昨日これで飲みたかったー。

次もし福袋に入っていたら、気を付けなくてはいけません。

参考にしたレシピ

三國シェフのレシピを参考にしました。スーパーで売っている普通の食材で、簡単にフレンチを作ることができます。本格的なレシピを家庭料理レベルに落とし込みつつも美味しさが失われていません。サラダの柑橘と大根とサラミの組み合わせは天才的でした。