「コストコ」ミスジ塊肉の美味しい食べ方と合わせたいコストコワインを紹介します「家飲み」

コストコの食品

コストコの肉コーナーにドンと売られている、真空パックのかたまり肉。実にアメリカらしい巨大サイズで、日本人には大きすぎると引いてしまっていませんか?

コストコのお肉は上質なのに安くて、いろんな調理方法で美味しく食べることができます。ワインとの相性も最高です(*^^*)合わせたいワインや美味しい食べ方を紹介します!もちろんさばき方と保存方法も簡単です!

豚肩ロースかたまりのさばき方と合わせたいワインはこちら

 

USAビーフ チョイス ミスジ

商品名 USAビーフ チョイス ミスジ
生産地 USA
内容量 2.2kg~3㎏
価格 100g¥218
ワインとの組み合わせ 軽めの赤~重めの赤 スパークリングワイン

USAビーフチョイスミスジ真空パック2.38㎏¥5,188 2024年5月時点で100g218円(税込)を購入してきました。チョイスはアメリカ産牛肉のランクで上から2番目。一番上のランクの、プライムのミスジも販売されていますが、100g298円とその差は1.37倍(とはいえ普通にスーパーで売られているアメリカ産牛肉より安い)で、同じ大きさのかたまり肉となると7,200円と、その差額は2,000円と、かなり大きくなってしまいます。

2,000円あればコストコでもう一品か、美味しいワインが1本買えてしまいます。

ワンランク下がるチョイスだからといっても、プライムに比べて硬さが気になるということもなく、柔らかーくとても美味しく食べることができるので安心してください(*^^*)

2.38㎏もあるとけっこう重く、よいしょっ!と持ち上げる感じになります。また、理由は後述しますが、なるべく大きいものを思い切って買うことをお勧めします。

真空パックなので賞味期限が長い!

真空パックなので賞味期限はかなり長め。購入日は5月11日ですが賞味期限が5月18日と、1週間もあります。これだけ長いと、土曜日に購入したとしても、焦らずに翌日の日曜日にゆっくり捌いて冷凍保存しておくことができます。

ミスジはどんな味?

ミスジは肩と腕の間、肩甲骨の内側にあります。

内側にあるため、肩や腕より動かさないので霜降りが入りやすく、細かい動きしかしないため筋繊維も細かく、このためとても柔らかくおいしい部位

しかし中心に大きなスジが1本入っているのが特徴です。ミスジの名の通り、中心のスジの他にも2本大きなスジがあり、スジがほとんどない部分はステーキや焼肉に、スジが多い部分は煮込みにとても向いています。捨てる場所はありません!

いろいろな食べ方ができるミスジですが、しかし、まるごと大きくローストビーフにするのには向いていません。ローストビーフを作るときは、スジがないモモか、イチボのような部位を購入しましょう。

コストコミスジに合わせたいワインは?

これはもう、🐄には赤ワインがとてもよく合います。合わせる料理によって、軽やかな赤ワインから、どっしり重いタイプまで美味しくいただくことができます。

また、スパークリングワインも泡がお肉のコクと油をスッキリしてくれるので、とても合います。

簡単にまとめると、ステーキやビーフシチューのような重いメニューには、重めの赤ワインを。透き通ったシンプルなポトフには軽い赤ワインを合わせるとよいでしょう。しかし、どちらかというと重い赤ワインを合わせることが多くなりますね。

ぶどう品種でいうと、重い赤ワインならば、カベルネソーヴィニヨンやメルロー、マルベックなど。軽い赤ワインならピノノワールがおすすめです。

コストコに売っている赤ワインは重めものもが多いので、よりどりみどりです!(*^^*)

スパークリングワインを合わせるのなら、黒ブドウを使って作られている、ある程度力強いタイプがよいのですが、そういわれても難しいので、ロゼを選べば簡単です。

コストコの重い赤ワインのどれと合わせる?

コストコの重めの赤ワインは本当にたくさんあって、正直適当に手に取っても大丈夫なくらいなのですが、あえて挙げるとしたら、まずは王道のカベルネソーヴィニヨンのワインを。アメリカのお肉なので、アメリカのワインを合わせてみました。

ヘスのアローミ!!これは本当に、めっちゃくちゃ美味しいです。市販価格だと7,000円もしますが、コストコなら3,000円台!果実がぎゅっとつまった、たいへん濃厚な赤ワインなのですが、口当たりはとけたキャラメルのように柔らかく香り高く、まるでタキシードをまとったハリウッド俳優といった雰囲気です。

カリフォルニアワインは品種単体よりブレンドされているものの方が安いです。こちらはメルローやカベルネソーヴィニヨンなど、重めの赤ワインの品種がブレンドされていて、2,000円弱くらいで販売されています。

とてもコスパのいいワインで、果実味もたっぷりで力強さもありつつも酸味とタンニンも絶妙のバランスを保っています。ブレンドすることで欠点を補い、かつ品種ごとの良さを引き立てあっています。

そして、マルベックという品種のワインもおすすめ。マルベックはアルゼンチンで有名なブドウ品種で、牛肉にとても合うワイン。アルゼンチンワイン自体とてもコスパが良い産地なのですが、こちらもそのひとつ。

コストコで1,600円くらいで売られているアルゼンチンのマルベック。とろりとしてなめらか、プラムなどの果実味もしっかりとあり、酸味と渋みは控えめで柔らかい口当たりに仕上がっています。素晴らしくコスパの良いワイン。おすすめです(*^^*)

コストコの軽い赤ワインと合わせるなら

コストコは、重い赤ワインだけでなく軽めの赤ワインも販売されています。透明なスープのポトフには軽い赤ワインがよく合います。軽い赤ワインの代表格といえば、ピノノワール。超高級ワインのロマネコンティに使われているぶどう品種です。

こちらはコストコブランドのピノノワール。店頭で\1,500程度で販売されています。カリフォルニア産なので少しパワフルですが、赤い果実感もあり酸味とタンニンの軽さもピノノワールらしくコスパの良い1本です。コクのある牛肉のポトフによく合いますよ(*^^*)

ちなみに、スパークリングワインやロゼワインは万能に食事に合うので、どれを選んで、どんな料理に合わせても美味しく飲むことができますよ!

コストコ非会員でも利用できる

 

 

簡単!さばき方

買うときには何となく躊躇してしまうかたまり肉ですが、思い切って購入してしまえば、処理の仕方は簡単です。

ミスジは大きなスジを取り除く手間がかかるので、ただ切り分けるだけの豚肉のかたまりと比べたらやや敷居が高いのですが、いざ料理して食べると本当に美味しくて、リピ確実です(*^^*)

スジが少ない6~7割くらいはステーキか焼肉に、のこりのスジが多い部分は煮込みに利用できます。

手順と準備するもの

大まかな手順は以下の通り。

  1. 包んでいるビニールをカット
  2. 水分(ドリップ)をキッチンペーパーで拭き取る
  3. 大きなスジを取り除く
  4. 好みの大きさにカット
  5. ラップして保存

細かい手順は以下で説明していきます!

そして必要な道具は以下の通り。ほとんど一般家庭で揃うものです。

必要な道具
  • まな板(大きいお肉なので45cm以上ある大きいサイズがおすすめ!)
  • 包丁(研いでおく)
  • キッチンペーパー
  • バット
  • 保存するためのラップ

まな板はできたら45㎝以上のもの

かたまり肉を大きめのまな板にのせます。我が家のまな板は、コストコで購入した横幅45cmくらいある、結構大きめのものを使っていますが、それでもスペアリブのかたまりなどを購入したときにはちょっと小さいので((+_+))

50㎝程度のものがあると作業がしやすいです。

 

包丁はシェフナイフ(牛刀)が作業しやすくおすすめ!

牛刀…シェフナイフとも呼ばれる万能包丁ですが、刃がカーブしていて細いので、鋭く大きなお肉に刃が入り込みます。カーブの形がそのまま切りやすさに直結しているため、細かな作業がとてもやりやすいのです。

特にミスジはスジを取り除くために細かい作業が多いので、三徳包丁よりも切っ先の細かい動きがやりやすいシェフナイフがあるととても助かります。

切り分ける時も力を必要とせず、流れるようにサッと切れ、刃からお肉が離れやすいので、とにかく扱いやすいです。野菜のカット手早くできて作業効率がとてもよいナイフです(*^^*)

三徳包丁に比べて長さもあるし、見た目が鋭くて迫力があってちょっと怖いです(;’∀’)けがをしないよう気を付けて取り扱う必要があります。

牛刀の長さは18cm~30cmくらいまでありますが、18cm~24cmくらいが家庭で取り扱いしやすい大きさ。我が家では21cmを使っています。

ちなみにお刺身をサクから切るときは、片刃の包丁が美味しく切ることができます。

牛刀は両刃なので、シャープナーも両刃用のものが必要です。貝印のものは、そっくりな片刃用もあるので気を付けないといけません。

 

キッチンペーパーは市販の安いものでOK

キッチンペーパーはお肉から出た水分(ドリップ)を拭き取るために使います。その都度捨てるものなので、コストコの大判のキッチンペーパーは一度にたくさん吸い取るので便利ですが、安い市販のものでじゅうぶんです。

保存するラップはコストコのプレスンシールがやはり良い!

超有名なコストコのラップ、プレスンシールが冷凍保存にはとても便利ですが、普通の日本のラップでも大丈夫です。

プレスンシールは40mのラップが3個セットなので、一度買うとかなり長持ち。日本のラップに比べるとカットしづらいことがあるのが難点ですが、真空状態にして冷凍保存できるのでとても便利です。

真空状態にしておけるので冷凍焼けしづらく、急いで解凍したいときは流水解凍できるのも便利です。

 

左右の厚さで向いている食べ方に違いがある

お肉を横から見ると、明確に左右で厚みに違いがあります。これは単なる厚みの違いではなく、スジの太さ、多さも全く違います。

左側の分厚いほうをステーキにしたいところなのですが、残念ながらこちらは太い筋が多く、煮込みに向いてる部分。ステーキに向くのは右側の薄い部分です。

右側の薄いほうはお肉が霜降りになっていて、筋繊維も細かく柔らかくて素晴らしいステーキになる部分です。

できるだけ大きなかたまり肉を購入すべし!

小さめのかたまり肉を購入してしまうと、ただでさえ薄い、スジが少なくサシが入っていて、柔らかいステーキ向きの右側の部分が、本当に!薄くなってしまうのです。幼児用ステーキかというくらいです。

ミスジのかたまりを買う人は、大きなステーキを焼くのに使おうと思って買う方が多いでしょう。それなのに一番ステーキにして美味しい部分がとても小さかったらがっかりです。

また、大きいかたまり肉の方が、スジに対してお肉の割合が高いことが多いです。どうせ買うならスジばっかりのかたまり肉より、お肉の部分が多いほうが良いですよね。

 

ビニールをカットしてお肉を取り出す

①ビニールの両サイドをキッチンハサミで切り落とし、

②同じキッチンハサミで真ん中をカット。

ドリップ(水分)が少しこぼれてくるので、キッチンペーパーで拭き取りながらカットします。

ビニールを上下に開きます。きれいなお肉です。これをカットしていきます。

 

キッチンペーパーでドリップ(水分)をふき取る

キッチンペーパーを乗せて手で押さえ、ドリップをふき取ります。裏側も忘れずに。 

こちらは裏側。裏にも大きなスジ。

見ると右側の厚みが薄いほうは霜降りがしっかり入っています。

まるで国産のお高い牛肉のよう。この部分はステーキにすると本当に美味しい部分です(*^^*)

 

お肉の表面の大きなスジを取り除く

ミスジには大小たくさんのスジがあるので、取り回しの良い小さいパーリングナイフもあると便利です。

 

表側は全面が大きなスジなので、全てはがしとります。ナイフを寝かせるようにし、サッサッと少しずつはいでいきます。

巨大なスジが取れました。お肉の表面が多少ボコボコしますが、切り分ければ気にならないので大丈夫です。

はがしたスジは煮込みに使うので、捨てずにおいておきます。

裏側のスジも同様にはがしていきます。どうせ煮込みにしますので、お肉が多めについていても気にせず大丈夫。

裏側もきれいになりました。

きれいになったお肉を、ステーキ用、煮込み用と用途ごとへカット、バットへ仕分けていきます。

 

ステーキ用に切り分ける

右側の柔らかくスジが少ない方を、ステーキ用にカットしていきます。厚みは2~3cmほど。焼肉用にする場合は薄くカットします。

このとおり、右端は横にしてもミスジの象徴ともいえる真ん中のスジがほとんど目立ちません。

下の画像のようにスジの真ん中に透明な硬い部分が目立ってくるあたりまで、ステーキか焼肉用としてカットすることができます。

上の画像のようにスジの真ん中の透明な部分が目立ってくると、このままスジを残してステーキにするには硬くて食べづらくなってきます。そこで、カットする向きを変えることにします。

10cmくらいの幅にカット。

画像のように、真ん中のスジを取って、左右のお肉をステーキ肉にします。厚みがけっこうあるので、真ん中のスジを取ったとしても、厚み1.5cm程度のステーキ肉が2枚取れます。

筋繊維の向きが逆になってしまいますが、柔らかい赤身のお肉なので、大丈夫です。

包丁を寝かせて横にスライス。大きなスジが見えます。

カットできましたが、表面に大きなスジが残っています。これも丁寧にはがしていきます。

包丁を寝かせ、丁寧にスジをはがしていきます。

大きな真ん中のスジはとれましたが、まだスジが残っています。これも丁寧にはがしていきます。

きれいなステーキ肉がが取れました。

厚さ2cmくらいのステーキ肉が6枚、1.5cmのステーキ肉が2枚取れました。

 

煮込み用に切り分ける

残ったスジがとても多い部分。こちらは主に煮込み用、赤身が多い部分がサイコロステーキとしてカットしていきます。

真ん中のスジも厚くて、とても大きなステーキ肉には向きませんが、赤身が多い部分をサイコロステーキとして取ることもできます。

反対側のはじっこから見たところ。筋の厚みは8ミリくらいありそうです。

点線の部分はスジが少なそうなので、この部分を丁寧に切り出してサイコロステーキにすることにしました。

スジに沿って分解していきます。

スジだらけの部分は煮込み用として、一口大にカット。

スジが少ない部分はサイコロステーキ用にカットしました。

最初にはがした表面の大きなスジ。こちらも煮込み用に一口大にカットします。

これでカットが終わりました!ステーキ肉がたくさんとれてよかったです(*^^*)

 

ラップをして冷凍保存

カットしたお肉の保存には、コストコのプレスンシールが便利です。ぴったりとくっついて、真空パックに近い状態で保存ができます。

真空状態にしておけるので冷凍焼けしづらく、急いで解凍したいときは流水解凍できるのも便利です。ない場合は普通のラップでも大丈夫です。

1回ごとに包んで冷凍保存します。

なるべく空気に触れる部分が少ないよう、きっちり抑えて空気を抜きます。

この通り、空気に触れる部分を少なくできるプレスンシールは、冷凍焼けしづらくて保存にとても良いです。一度使うと手放せません(*^^*)

サイコロステーキは下味を付けて冷凍保存

サイコロステーキは解凍して焼くだけで簡単に食べられるように、下味を付けて保存することにしました。こうやっておくとお弁当を作るときにも便利です。焼肉のたれ味にしました。

 

味見してみる!

サイコロステーキを味見で焼いていただいてみます。軽く塩コショウで下味を付けて、フライパンで焼きます。

シンプルにバター醤油でいただきました(*^^*)赤ワインがとても合います!

このとき合わせた赤ワインは大好きなイタリアの箱ワイン、アストラーレです。濃くて美味しい(*^^*)

 

どんなメニューで食べるのがおすすめ?

コストコのミスジは、日本の黒毛和牛とは違って柔らかい赤身肉です。なので、ステーキにしたときはバターをたっぷり使ったような濃厚なソースともよく合います。

ステーキは濃厚なソースもよく合う

フレンチはソースがとても豊富なので、いろんな味で楽しめますよ(*^^*)もちろんお醤油ベースのステーキソースもとても美味しいです。

ソテーの味付けは、フレンチのソースも合いますが、日本の醬油とみりんベースのステーキソースもよく合います。

 

ステーキのときはどんなワインと合わせる?

少し前に解説した、重い赤ワインがおすすめです。ぶどう品種でいうと、カベルネソーヴィニヨンやメルロー、マルベックなどです。代表的な産地をざっくりいうとフランスのボルドー地方やカリフォルニアなど。

画像はきのこたっぷりのソースとステーキの組み合わせ。

このときはコストコで売られているカリフォルニアの赤ワインをステーキに合わせました。ぶどう品種はプティシラーです。

画像はシンプルにカフェドパリバターをステーキに乗せたもの。

カフェドパリバターとは?

バターに香草やスパイス、塩コショウを混ぜたもの。ステーキに添えるほか、サンドイッチを作るときにバターの代わりに使うこともできます。

このときは、福袋に入っていたボルドーの赤ワインと合わせました。

コストコは、牛肉の力強いたっぷりしたおいしさを引き立ててくれる重い赤ワインが多く売られているので、よりどりみどりです(*^^*)

ステーキを焼くならグリルパンがあるとかっこよく焼ける!

余計な脂が落ちて、かっこよく焼き目がつくグリルパンがあると便利です。

特にストウブのものは、明らかに普通のフライパンより美味しく焼けます。野菜を焼いても美味しいです。おすすめ(*^^*)

カセットコンロに乗せておうち焼肉やバーベキューにも使えますよ!食洗器が使えるので洗うのもらくちんです。

煮込みはカレーやシチューで!

ぶっちゃけますと、煮込みの場合は牛すじカレーにするのが一番美味しいです!!!

牛脂の甘さ、じっくり炒めた玉ねぎの甘さ、とろけるスジと濃厚なうまみの牛肉が合わさって、「これが一番!」といった美味しさです。牛脂の甘さがあるので、いつもより少し辛口寄りのカレーにするとよいですよ(*^^*)

牛すじカレーに合うコストコワインは?

下の記事はミスジから取れた牛スジを使ってカレーを作ったときのもの。

このときに合わせたワインはコストコで売られている、オーストラリアワインのペンフォールズBIN8。市販価格では4,500円以上しますが、コストコでは3,000円台で販売しています。

シラーズというブドウをメインに、カベルネソーヴィニヨンをブレンドしていて、スパイシーさが特徴のシラーズがカレーに、濃厚なカベルネソーヴィニヨンが牛肉によく合うワインです(≧▽≦)

また、こちらのマルベックもおすすめ。まろやかで厚みがあり、スパイシーさもあるマルベックは、牛肉のカレーにとてもよく合います(*^^*)

マルベックは1,200円くらいでカークランドのものも売られているので、そちらも牛スジカレーに相性バッチリです。

ビーフシチューにするならどんなワインと合わせる?

もちろんビーフシチューを作っても、と~っても美味しいです!長時間煮込まれたスジはとても柔らかく、細かい筋繊維の赤身部分も、煮込んでも硬くなることはなくほろりと崩れます。

少し前に解説した、重い赤ワインがおすすめです。ぶどう品種でいうと、カベルネソーヴィニヨンやメルロー、マルベックなどです。代表的な産地をざっくりいうとフランスのボルドー地方やカリフォルニアなど。ステーキ同様、牛肉の美味しさをたっぷり引き立ててくれる重めの赤ワインを選んでくださいね。

コストコにはたくさん重い赤ワインが売られているので、正直どれを挙げたらよいか迷いますが、スタークコンデのカベルネソーヴィニヨンはめちゃくちゃコスパの良い1本です。

この記事ではスタークコンデをチキンソテーに合わせていますが、もちろんビーフシチューにもぴったりです。

また、お野菜と牛スジの旨みがたっぷり溶け込んだまろやかなビーフシチューには、こちらのおなじくまろやかなメルローもよく合います。

 

ポトフにするならどのワインがおすすめ?

日本ではあまりなじみがない牛肉のポトフですが、煮込んでも美味しいミスジは、透明なスープのポトフにも向きます。スジから出るダシと牛肉の旨みが溶け込んで、スープの素を使わずともとても美味しく作ることができます。お肉の旨みを吸ったお野菜も絶品です(*^^*)

あっさりとしつつも旨みたっぷりの牛肉のポトフには、軽めの赤ワインを合わせたいところ。

こちらはコストコブランドのカークランドのピノノワール。店頭で\1,500程度で販売されています。カリフォルニア産なので少しパワフルですが、赤い果実感もあり酸味とタンニンの軽さもピノノワールらしくコスパの良い1本です。コクのある牛肉のポトフによく合います(*^^*)

コストコ非会員でも利用できる

 

スジの煮込みには圧力鍋があると便利

スジの煮込みは、とろとろに柔らかくなるまで普通のお鍋だと3時間半ほどかかります。

圧力鍋ならば、高の設定で40分加熱すればとろとろに柔らかくなるので、時短かつ光熱費もかなり違ってきます。

 

まとめ

コストコのミスジかたまり肉は、使い勝手が良くてワインと合わせての家飲みにぴったりの食材です。ステーキから煮込みまで美味しく家飲みすることができ、しかもその辺のスーパーよりずっと安い(*‘∀‘)

豚肉の美味しさを凝縮したような肩ロースかたまりを使って、ぜひワインと合わせて家飲みしてくださいね(≧▽≦)

コストコ非会員でも利用できる

参考にしたレシピ

家のみの参考にしたレシピです。どれも簡単でとっても美味しいです!おすすめレシピばかりです(*^^*)

ステーキのレシピ

煮込みのレシピ

煮込みのレシピは使っている部位に違いがありますが、煮込み時間を調整すれば同じように作ることができます。とっても美味しいです!

参考にしたシェフのレシピは本はこちら

本当に美味しいレシピ本です。本格的な味に仕上がるのに、家庭で作れるこの不思議。ワインで家飲みするならぜひ持っていたい本です。

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