南アフリカを代表するワイナリーのひとつ、ポール クルーバー エステート シャルドネを開けました。
開けたワイン
ワイン価格高騰の中、コスパ産地南アフリカを代表するようなワイナリーのポールクルーバー。そのスタンダードクラスのワインです。
南アフリカ美味しいですよね(*^^*)フランスのような気品を備えているワインが多いです。
ポール クルーバー エステート シャルドネ
ポール クルーバー エステート シャルドネ商品名 | Paul Cluver Estate Chardonnay |
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種類 | 白/辛口 |
ヴィンテージ | 2019 |
生産地 | 南アフリカ |
ぶどう品種 | シャルドネ |
価格 | ¥2,475 |
”レモン、ライム、グレープフルーツなどの柑橘類、ストーンフルーツ、花やヴァニラ、アーモンドフレーク、オーク樽の風味。フレッシュで豊かな酸、ミネラル、程よく濃厚でクリーミー。しっかりした酸が豊かな果実味を包み込み、オークの風味も含めて素晴らしいバランスを保っている。”
バランスの良い、美味しいシャルドネのようですね。
テイスティング
開けたては濃厚なシャルドネの香り。色は香りの強さと比較すると意外と薄めのレモンイエロー。
シャープな酸、レモンやグレープフルーツなどの柑橘と、りんご。はっきりしたわかりやすいクリーミーなバニラがありますが、酸がしっかりしているのでうまくバランスが取れています。
よくできた、きれいなシャルドネです。でもちょっと平均的にまとまりすぎかなあ。あと一歩踏み込んできて欲しいです。
何がたりないんだろうと思ったら、まだブドウの木が若いんですね。
”こちらのキュヴェのシャルドネの樹齢は、古いものは1987年に植樹、若い木は2016年に植樹。樹齢2~31年。”
高級ラインでは1987年植樹のものが使われているそうです。でも高いなあ(´・ω・)
本日のメニュー
すべて三國シェフのレシピです。簡単で美味しくて、スーパーの材料で作れるのが最高です(*^^*)
サラダリヨネーズ
卵とベーコン、クルトンとレタスのシンプルなサラダです。
シェフはブルゴーニュの赤ワインと合わせていましたが、白もとても合いました(*^^*)
暖かいサラダなので、夏は早めに作って冷やして食べても美味しそうです。
じゃがいものテリーヌ
じゃがいも、ベーコン、チーズのテリーヌです。美味しそう~!
ベーコンを敷いた型に、じゃがいもとチーズ重ねバターをたっぷりのせて焼くだけの簡単レシピ。
焼き時間が1時間半と長いです。じっくりと焼かれたお芋が、ベーコンの油とバターを吸ってほくほく。美味しい!バターがたっぷり、太ってしまう~
鯛のブールブランソース
ブールブランソースは、直訳すると、白いバターのソースです。
焼いて美味しいお魚ならなんでも合うソースですが、鯛が旬なので、お刺身用のサクを使ってシンプルにソテーにすることにしました。
一人前で無塩バターを50gも使う、大変なカロリーのソースです。せめての抵抗に、鯛はムニエルよりもカロリーの低いソテーに。付け合わせのスナップエンドウもサッと塩ゆでするだけにしました。
おいっし~~~!
鯛がふわふわ、ソースはほんのりとビネガーの酸味がバターとクリーム状に合わさって、とっても美味しいです。かなり濃厚なソースなので、スナップエンドウは塩ゆでで正解でした。
このソース、もしお肉に合わせるなら鳥の胸肉や豚のヒレでしょうか。お魚なら、あまり脂ののりすぎていないものがよさそうです。
今日のワインは心地よい酸味とクリーミーなニュアンスのバランスが良く、とてもブールブランソースに合います(*^^*)美味しい!
感想
実は南アフリカの白ワインて初めてだったのですが、なかなかよくできているんだなと思いました。
でもちょっと惜しい感じ。上にも書いたけど、若木が多く使われているからかな。他にも泡と赤をまだ何本か買ってあるので、飲んだら記事にしていきます。
燕三条のピンクゴールドのカトラリー。めっちゃ可愛いし、手になじみます。
参考にしたレシピ
三國シェフのレシピを参考にしました。スーパーで売っている普通の食材で、簡単にフレンチを作ることができます。本格的なレシピを家庭料理レベルに落とし込みつつも美味しさが失われていません。
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