「うき袋のワインレビュー」タウラージ2016を開けました。「前日抜栓」

家飲み

うきうきワインの玉手箱の福袋のワイン、タウラージ2016を開けました。「前日抜栓がおすすめ」

 

開けたワインと福袋の中身

去年の9月のうきうきワインの玉手箱さんの、楽天スーパーセール10本33,000円の福袋です。当時はブログをやっていなかったので、記事はありません。中身だけ記載します。

うきうきワインの玉手箱10本3万の中身 合計¥48,345  1.46倍 2022年9月

●赤ワイン●
ジュヴレ シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ 2010 ドメーヌ トルトショ¥5,478
エラスリス マックス カベルネ ソーヴィニヨン 2019 ¥2,178
シャトー ボイド カントナック 2019 ¥7,832
シャトーヌフ デュ パプ 2020 シャトー ファーゲェロール ¥3,828

●白ワイン●
ブシャール ペール エ フィス サン ロマン ブラン 2018 ¥3,608
デュモル ハイランド デヴァイド シャルドネ ロシアン リヴァー ヴァレー 2018 ¥10,978
カレラ セントラルコースト シャルドネ 2019 ¥2,948
ショウ&スミス M3 ヴィンヤード シャルドネ 2021 ¥3,355
マコン オー ボワ ダリエール ブラン 2018 ドメーヌ コルディエ ペール エ フィス ¥2,948

↑名前をクリックすると飲んだ記事に飛びます。

今日はこの中の赤ワイン、タウラージ 2016を開けます。うき袋ではおなじみのイタリアワインです。

開けたワイン

タウラージは商品名ではなく、イタリアの南にある地域の名前。タンニンと酸が強めの、熟成ポテンシャルのあるワイン。

タウラージ フェウディ ディ サン グレゴリオ 2016

タウラージ 2016 フェウディ ディ サン グレゴリオ元詰
商品名 TAURASI DEI FEUDI DI SAN GREGORIO
種類 赤/辛口
ヴィンテージ 2016
生産地 イタリア/カンパーニャ
ぶどう品種 アリアニコ
価格 ¥5,192

”ワイルドチェリー、シナモン、ナツメグ、バニラ、アニスなどの香り。タンニンはエレガントでなめらか、ビロードのような柔らかい味わい。余韻も長くアロマティックな芳香が長く続くイタリアを代表する名品”

アリアニコは強いタンニンと酸が特徴。とはいえ2016年で7年熟成ですから、そろそろ良いかも?さてテイスティング。

テイスティング

褐色を帯びた濃~~いガーネット。

カシス、ブルーベリー、チェリー、プラム。梅とカラメル。赤果実と黒果実のミックス。

軽やかな果実味があるけれども、タンニンと酸が強いです。かなり主張が強い。

クラシカルな印象。

いろいろ書きましたが、ようは渋酸っぱ!です(;^ω^)まだ若いです。10年熟成の3年後でもまだ早そう。カラフェにうつしてデキャンタージュし、様子を見てみます。

▼▼▼3時間後▼▼▼

そこそこまろやかさが出てきました。それでもまだ酸味もタンニンも強いです。手ごわい~(;^ω^)これを生かして、トマトソースやお肉と合わせるのがよいでしょう。しかし、香りはとーっても良いです。

 

ワインに合わせる料理

今日のメニュー
  • ヴィシソワーズ
  • トマトソースのスパゲッティーニ
  • 黒こしょうステーキ

冷たいヴィシソワーズに、シンプルなトマトソースのみのパスタと、がっつりお肉のステーキです。

ヴィシソワーズ

三國シェフのレシピです。玉ねぎをじっくり炒めて甘みを出して、じゃがいもの美味しさを引き立てるレシピ。

仕上げにトリュフオイルをかけました。これが、めちゃくちゃ美味しい!(≧▽≦)香りがすごくよくなります!

 

トマトソースのスパゲッティーニ

トマト缶と生のトマトどっちも使う、濃厚なトマトの美味しさと、フレッシュなトマトの美味しさが合わさったレシピ。

ワインとよく合います。強いと思っていたワインのタンニンと酸味が、トマトソースと引き立てあって素晴らしい組み合わせ(≧▽≦)パンチェッタやベーコンを入れてアマトリチャーナにしても良さそうです。

黒こしょうステーキ

三國シェフのレシピです。黒コショウをいっぱいお肉にまぶして焼く、夏にもおすすめのレシピということなのでチョイス。ソースはマスタードと生クリームです。

お肉はコストコのミスジです。美味しい!最高~ヽ(^o^)丿ワインには脂ののった和牛より、柔らかい赤身肉ですね。

マスタードと生クリームを混ぜたソースはフレンチでは定番ですね。特にフランス産のディジョンのマスタードが美味しくて辛さが控えめでおすすめ。小さい瓶だとすぐになくなってしまいます

 

感想

ワイン単体だと、なかなかタンニンと酸が強いワインです(^_^;)食事と組み合わせれば美味しいですね。おそらく翌日にはかなりまろやかになっていると思ったので、残しておいて一晩おいてみました。

抜栓翌日のタウラージはまろやか!

翌日はかなり酸味が消えて、まろやかになっていました!果実味とのバランスもよく、口当たりがよいです。しかし、もっと熟成させた方が美味しそう。

しかし安い福袋のワインですし、そんなに長期間熟成させるのもセラーの場所を取りますので、前日抜栓がおすすめ。

タウラージは南のバローロと呼ばれている

イタリアワインの王様、バローロはイタリア北部にあるピエモンテ州で生産される、豊富なタンニンと酸が特徴のワイン。タウラージは南イタリアのバローロと呼ばれているそう。

そりゃあ少々気難しいわけですね(^_^;)

料理の参考動画

ヴィシソワーズと、メインの黒こしょうステーキを三國シェフのレシピで作りました。いつもお世話になっています。

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